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小説も大好きだったけど、漫画も大好きだった私。
実家が本家だったこともあり、分家宅で不要になった漫画が寄贈(笑)されていたため、実家の漫画量は膨大!少年漫画から少女漫画まで、ものすごい量だった。
家を出た後は、BOOK OFFで大人買いしまくり笑
引っ越しの度に処分を繰り返してきたけど、いよいよデジタイズに踏み切ったのは2013年のこと。
そして今・・・またやってきてしまった、漫画の大人買い衝動!
乙嫁語り 森薫
きっかけは杏さんのYouTube
こちらで紹介されていた「乙嫁語り」
この絵を見て、ハートが射抜かれてしまいました。杏さんがおっしゃる通り、美しい描写、装丁に萌え。いつか行ってみたい、感じてみたいシルクロード近隣の話かな、と思ったので、すぐに一巻を買ってしまいました(^^
19世紀後半の中央アジア、カスピ海周辺の地域を舞台に、「乙嫁」をキーワードに、厳しい自然の中に生きる人々の生活と文化、時に人間の愚行を織り交ぜた物語を緻密で丁寧な画で描く。
乙嫁=美しいお嫁さんということで、いろんなお嫁さん達がでてくるの。
中央アジアの文化を感じたり、服装がまた美しく、お話もほんわか心があたたまる展開で、気が付いたら13巻まで駆け抜けました(^^
旅情を掻き立てられること間違いなし!
近々最新号の14巻がでるようなので今から楽しみ♪
イシュタルの娘〜小野於通伝〜 大和和紀
これで火がついちゃった私は、持っている本の中で途中までしか読めていないものを探し始める。。。
大和和紀さんの最新シリーズ イシュタルの娘。全16巻
2009年からの連載開始で途中までしか読んでいなかったので、今回最終巻までKindle版で購入して完結できました!
安土桃山時代から江戸時代にかけて実在した女性・小野於通の生涯を描いた歴史漫画作品である。
最初、イシュタルって言うからにはメソポタミアのお話かなと思ったのだけど、なんのなんの。イシュタルとは金星のこと。少し不思議な力をもった実在の小野於通を描いた物語。
このお話は、なんと言っても人を引き付ける小野於通の人柄と、織田信長から徳川家光の時代までオールスターとかかわりがあること。
この本を読むまで知らなかった小野於通という女性が知れて、とても勉強にもなりました。
大和和紀さんの漫画はどれも好きだけど、その中でも歴史背景があるものが大好き。
あさきゆめみしが一番の代表作になるのかしら。でもはいからさんが通る、ヨコハマ物語、N.Y.小町 この3つも超、超、超代表作!
まだ社会で女性が活躍し辛い大正から明治の世の中で輝く女性が描かれているの。
日本が世界に開かれていく時代にロマンを感じずにはいられない~
まだまだ秋は始まったばかりだというのに、すでに何タイトルも大人買いして読破してしまっているので引き続き振り返っていきたいと思います~ヾ(*´∀`*)ノ