何もかもどさーーーっとバッグにいれちゃいたい私は、大きなバッグが好き♡
だけどリュックは背中に熱が籠ってしまって暑さが増すだけ。
そんなわけでトートバッグを愛用しているのだけど・・・
もう何年か前に、お気に入りのラシットのバッグの持ち手がボロボロになってしまいお蔵入り。
一度修理に出そうかと思ったのだけど、聞けば1万円(@_@)
購入した価格と比べると、なかなか修理に出す勇気がでない・・・
というわけで自力で取り換えてやろう!と始めたものの、どうしてもカシメ金具がとれない・・・
というわけで、またもや修理道具一式とお蔵入りして数年・・・
その間にも大きいバッグを買ってきたけど、
皮だと重い、ラシットにも行ったけど同じくらいの大きさのものがない、軽いものを見つけてもサイズがイマイチ、などなど、難民状態。
特に旅行してると軽くてたくさん入るバッグが便利ということもあり、もう一度かばんの修理やさんにコンタクト。しかし今回のお見積りは2-3万円!(@_@)
もはやカバンの値段を超えています。
というわけで一念発起。意地でも取り換えてやる!
※以下の手順はあくまでダメ元精神&自己流です。高級なバッグや、失敗できないバッグは是非修理屋さんに出してくださいm( _ _ ) m
持ち手(皮)を外します
これはハサミでチョキチョキ。簡単に取り外せます。
カシメを外します
最大の難関!かしめはずし。
手芸用のカシメとは違ってやわじゃない!
金具はずしセットを買ってバンバンとトンカチで打ってみるもののびくともしない・・・
もう、ここはペンチ頼み! その名も喰切ペンチで、カシメの端っこをじわじわせめて最初の取っ掛かり部分を作ります。
少しでも金属が切れたら、そこをじわじわせめて切り口をどんどん広げていき・・・最後は喰切ペンチでおりゃーーーーーっと引きちぎります。
もうやってることは乱暴としかいいようがありません。
喰切ペンチは、カシメサイズにあったのを買ってください~
購入したこのかしめはずしは、強靭なラシットのカシメには効かなかったけど、手芸屋さんで打っているカシメには使えると思います!(いや、やり方が悪かったのか?)
持ち手を取り付けます
この際持ち手の長さを変えてみようということで、手芸屋さんに壊れたバッグを持ち込んで、売り場の持ち手の長さをカバンとあわせながら決定しました!
だけど、長さに注力するあまり、取り付け部分の大きさを見落としてた!ここの大きさが違うと、後で少々困ります笑
蝋引き糸は、何もかもセットになっていたものをネットで購入しました。購入した持ち手の取り付け部分にはすでに穴が開いていたのでそれにそって針をすすめました。
カシメを打ちます
そしていよいよカシメ打ち! あんなに苦労したカシメ外しの憂さを晴らす勢いで、ばちこーん!と決めてやりました。すかーーっとしたわ!笑
取り付け部分の大きさが前より小さいものだから、以前の針の後がまるわかり(^^;;
持ち手を選ぶときは長さだけでなく大きさにもご注意を。
またいつか取り換える日がくるかもしれないので、その時カシメ外しに苦労しないように大きすぎないカシメサイズを選びました。
完成!やったぁぁぁヾ(*´∀`*)ノ
軽いバッグってやっぱりいい~
追加改造:ショルダーバッグ化
がしかし、自分でいろいろできるやん!と知ってしまった私が次に取り組んだのは、ショルダーバッグ化笑
生地がクタクタなので、上部を折りたためれば斜めがけバッグとしても使える。
というわけで追加で金具を購入して、チクチク針仕事。
今回はカシメは打たないので、あくまで荷物が軽い時限定かな。
これで完成です!
最初は修理代高いな、から始まったけど、結果的にはショルダーバッグ化もできちゃったので良かった良かった(^^
これからも愛用していきたいと思います(^^