※ネタバレありです
女の香り Scent of a Woman
このままイ・ドンウク祭りだーと次に乗り込んだのは「女の香り Scent of a Woman 」
余命宣告を受けたヒロインと人生に無気力な御曹司が織りなす恋がロマンチック。つらいい恋を通して人生に希望を見出す姿が感動。御曹司役イ・ドンウクの大人の魅力が光る。
U-NEXT(ユーネクスト) より
ヒロインはキム・ソナ。彼女の作品は「私の名前はキム・サムスン」しかみたことないのだけど、綺麗な方なのに顔の崩し方が秀逸で一般人の私はまるで自分の事のように、自分が体験しているような感覚になったことを思い出したわ。これは楽しみ!
U-NEXTでこのドラマのページを開くと、夕暮れの中で西洋人の渋い年配の男性とダンスをしているシーンなの。
そこで私は思った!そうか余命宣告をうけて傷心の旅でヨーロッパに旅をして渋いこの男性と恋におちる・・・・ん? イ・ドンウクはどこへいった?笑
のっけから冴えない感じのキム・ソナ演じるイ・ヨンジェ。そして秀逸な表情で平凡なOLを見事に演じていて、いやはやすごいな。 綺麗な人はこうはできても、凡人は綺麗な人は演じられない笑
そして、見始めたらびっくり!
ダンスを踊っていたのはヨーロッパと思いきや、そこは意外な街!
なんと、沖縄!
2011年ってどういう年だったかなぁ。
時々排日運動が報道されるけど、この頃は日本がでてきてもOKだった頃だったのかなって、ストーリーとは関係ないところにも興味津々。
このあと、沖縄への旅行者は増えたのかな。
沖縄でイ・ドンウク演じるカン・ジウクと大接近!
そこから少しずつカン・ジウクがイ・ヨンジェに惹かれていくの。
そんな様子は、胸キュンというよりも、胸が締め付けられるような感じだったな。
このドラマで私のイチオシは、イ・ヨンジェの主治医チェ・ウンソクを演じるオム・ギジュン。
最初はちょっとぱっとしない感じだなって思っていたのだけど、ストーリーがすすむに従って、だんだん可愛くとても素敵な男性に! そして、ただただ切ない(> <
たぶん半分以上泣きながら見ていたと思う。
ただ、その大半はラブストーリーへの涙というより、家族愛や友情、人を思いやる気持ち、死を目の前に大切なものが浮き彫りになっていく様が胸に響いて涙が止まらなかった。
メイクとか髪型の工夫かもしれないけど、最後の方はもう人が変わったようなやつれ感がでてきて、ほんとうに消えていなくなってしまいそうだったキム・ソナには脱帽!
イ・ドンウクもすごくよかった、若々しい御曹司役がぴったり。個人的には今の方が好きだけど笑
綺麗な涙をありがとう。心のデトックスにはぴったりのドラマでした(^^